2022年7月10日(日)19:00〜 ミライトークVol.7『ケニア人児童保護ボランティアに聞く!(後編)コミュニティで本当に起きている児童保護の実態』を開催します。
ケニアの少年司法制度、特に施設内処遇は、予算・人員不足や職員への教育不足により、適切に機能している状態とは言えません。しかし、少年犯罪や家庭内暴力等により自宅やコミュニティで暮らすことが困難な子供たちは後を絶たず、児童拘置所等の施設には子供たちが溢れてしまい、職員は適切な管理や退所後のフォローができず、再犯・再入所となるような悪循環も起きています。このような背景からも、やはり子どもの施設収容は最終的な手段とし、コミュニティでどのように子どもたちを虐待から守り、非行を防止し、親の指導をしていくかが重要となっています。 今回のミライトークは、このコミュニティでの子どもの虐待の実態やコミュニティ内での支援について、前編・後編に分けてじっくり学ぶことのできる内容となっております。6月12日(日)に実施したミライトーク・前編では、コミュニティで起こる虐待や家庭内暴力、少年犯罪等にはどのようなものがあるのか、実際にどんなことが起きているのかを知るため、まちの片隅に相談所を設置し、相談役として活動されている児童保護ボランティアのデービス・マロンザ氏へのインタビューをご覧いただきました。日々寄せられる相談に対し、マロンザ氏がどのように接し、どのような組織に繋げていくのか、具体例と共にコミュニティで起きていることを知っていただきました。 今回は、マロンザ氏に参加していただき、皆様からのご質問やもっと深く聞いてみたいことについて、直接お答えいただく予定です。皆さんの疑問をケニアで活動されている現地の方に直接お伺いできる機会ですので、ぜひ積極的にコメントをお寄せください。 ※前編・後編2回のご出席は必須ではございませんが、後編は前編の内容を基に進行いたします。前回のミライトークに出席されなかった方は、動画視聴券をご購入いただき、ぜひご覧いただけますと幸いです。 ┏━━━━━━━━━━━━┓ ◆1.概要  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【日時】2022年7月10日(日) 開場 18:50〜(配信開始) 19:00~20:30 Zoomセッション 【場所】オンライン(Zoomによる開催) ・7月8日(金)23:59までに下記フォームで参加登録いただいた方に、「ケニアの未来」よりZoomのURL・ID・パスワードをお送りします。 ・セキュリティの都合上、パスワードは外部に漏らさないようにお願いします。 【定員】50名 【チケット】 ・参加券(※当日オンタイムでのご参加) ・動画視聴券(※当日ご参加が難しい方、ご自身のお時間がある時にご覧になりたい方にお勧めです。イベント終了後に、視聴いただけるアドレスを送付いたします。そちらからアクセスしご覧ください。) ・前回(未来トークVol.6)の動画視聴券(※今回のミライトークは後編です。前回のミライトーク(前編)に参加されていない方、もう一度前回のミライトークをご覧になりたい方にお勧めです。お申し込みの後に、視聴いただけるアドレスを送付いたします。そちらからアクセスし、ご覧ください。) 【料金】500円 【事前申込み】〔Peatixよりお申込・お支払い〕https://peatix.com/event/3288764 〔メールまたはMessengerにてお申込・銀行振込でお支払い〕メール:info@kenyanomirai.orgお振込み口座:STEP①『お名前・メールアドレス・聞いてみたいこと』を送付くださいSTEP② 下記いずれかの口座宛てにお振込みください○郵便振替で—口座記号番号: 00110-0-264461加入者名: 特定非営利活動法人ケニアの未来○ゆうちょ銀行口座への振り込みで―記号: 10180 番号: 85176781名義: 特定非営利活動法人ケニアの未来*他の金融機関を利用する場合店名: 〇一八(ゼロイチハチ)店番号: 018 普通預金口座番号: 8517678○銀行振り込みで―三菱UFJ銀行 柏支店 普通 0555255名義:特定非営利活動法人ケニアの未来 ┏━━━━━━━━━━━━┓ ◆2.登壇者紹介  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◆スピーカー:橋場 美奈(はしば みな) 特活ケニアの未来設立者。英大学院にて修士号を取得後、タンザニア青年海外協力隊員、特活アフリカ日本協議会スタッフ、特活アフリカ地域開発市民の会のケニア調整員などを経て、2010年、ケニアにてJICA少年保護関連職員能力向上プロジェクトの運営に従事。この事業を通じてケニアの非行少年の問題と出会い、少年には社会内処遇の実現と非行・犯罪の予防活動が重要と考えるようになる。2013年に同JICAプロジェクト終了後、2014年に特定非営利活動法人ケニアの未来の前身となるケニアの未来プロジェクトを設立。2000年にケニア初渡航。2006年よりケニア在住。 ◆スピーカー:デービス・マロンザ ムロロンゴ(マチャコス・カウンティ)のスラム・コミュニティにて、児童保護ボランティアとして活動している。これまでにも、赤十字でのボランティア、NACADA(National Authority for the Campaign Against Alcohol and Drug Abuse)で薬物依存者のトレーニング、児童局のコミュニティボランティア等を歴任。ムロロンゴの町の人たちのための駆け込み相談窓口を開いている。 ┏━━━━━━━━━━━━┓ ◆3.スケジュール  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 18:50~:開場・Zoomの使用方法などについて説明19:00~19:10 団体紹介とインターン制度について19:10~19:20 開会あいさつ・登壇者紹介・マロンザさんから一言19:20〜19:30前回のミライトークの振り返り・今回のミライトークの趣旨説明19:30~19:50 前回のミライトークでいただいた質問への回答・解説19:50〜20:20 質疑応答・解説20:20~20:30ケニアの未来の個別教育支援・マンスリーサポーター募集20:30 配信終了 ┏━━━━━━━━━━━━┓ ◆4.配信・主催  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ […]